第3の周期彗星-ビエラ彗星
ビエラ彗星は、オーストリア陸軍の将校でアマチュア天文家であるヴィルヘルム・フォン・ビ-ラが1826年に発見した周期彗星のこといいます、ドイツ語本来の読み方に近いビーラ彗星と表記することもあります。1826年2月27日の発見より以前の1772年3月8日ににジャック・モンテーニュが、1805年11月10日にジャン=ルイ・ポンが発見していました。
しかし、ビーラが軌道計算をして初めて周期6.6の周期だとわかったために彼の名前がつけられました。当時としては周期彗星の発見はハレー、エンケに続く3つ目でした。その後、1846年近日点通過に先立つ1845年12月に2角破片に分裂するのが観測されました。そして次の1852年の観測では破片同士の距離は240万kmにも達しおり、1859年には観測が不可能でしたが次の1866年には観測条件が良かったものの現れずその後も2度と現れていません。1872年11月27日にアンドロメダ座γ星付近を放射点とする明るい流星を含む壮大な流星雨が観測され、その放射点はビエラが現れるはずだった場所と一致し、完全に崩壊して粉々になった残骸が地球の大気に突入した物と考えられています。消滅に先立っては徐々に分解しつつあったようで、文化の一因としては1845年、1859年、1866年に地球に接近した際の重力であったと思われています。
タグ
2011年6月28日 | コメント/トラックバック(0) | トラックバックURL |
カテゴリー:宇宙
トラックバック&コメント
この投稿のトラックバックURL:

